今ある症状の早期回復

痛みがある場合は入浴は基本避けましょう。痛くなってからの期間・症状・部位によって可能な場合もありますが、ご自身での判断は難しいです。すぐのご来院が難しい場合は、まずは入浴を避け、患部に極力触らず、数日安静にしても症状が変わらない場合はご相談下さい。

ぎっくり腰
腰の筋肉や関節に急性の炎症がおき、起き上がる、顔を洗う、ズボンを履くなどの動作が痛みにより制限される状態。重いものを持つときに痛めるイメージが強いと思いますが、軽くかがんだときに痛めることもあれば、数日かけて徐々に痛みが強くなり、朝起きたときにこの状態になることもあります。施術により炎症を抑えることができれば症状は改善します。
寝違え
首、背中などの筋肉や関節に急性の炎症がおき、左右を向いたり(運転中の目視など)上を向く(うがいなど)が痛みで制限される状態。
朝起きた時になっていることが多いので、寝方や寝具が悪いと思いがちですが、痛める前の数日間の積み重ね(座っていることが多かった、畑や庭の作業が多かったなど)であることが多いです。
膝の痛み
膝の関節に炎症がおき、階段の上り下り、歩行時に痛みが出る状態。炎症が強くなるとお皿の周りが腫れ、いわゆる「水が溜まる」状態になります。炎症をしっかりと抑えることができれば水はひき、症状は改善します。
肉離れ
スポーツ中になるイメージが強いですが、日常生活動作(階段の上り下りや畑仕事中など)で起こることも多々あります。軽度~重度までありますが筋肉が断裂した状態。急性の炎症を起こし、内出血が起こります。施術をすることで治癒を早めることはもちろん、筋肉が硬くならないようにします。硬くなったまま痛みがとれ生活をしていると再受傷の可能性が高まります。
足首の捻挫
段差を踏み外したり、スポーツ中に捻ることで靭帯を損傷、炎症を起こした状態。重症度にもよりますが腫れと内出血が起こることがあります。症状によって固定、積極的に施術をすることで治癒を早めます。痛みがとれて終わりではなく、しっかりとリハビリをして、筋力や動きを正常に戻すことで、いわゆる「癖になる」ことを防ぎます。
股関節の痛み
股関節の痛みは原因が色々と考えられます。関節の炎症なのか、股関節周りの筋肉なのか、腰からの影響なのか原因を見極め施術にあたります。
肩の痛み
いわゆる「五十肩」なのか、腱板が損傷しているのか、石灰沈着性腱板炎ではないか、など問診、徒手検査などで判断をします。必要な場合は専門の医療機関を紹介します。当院で施術が可能な場合は患部の炎症を抑え、肩を動かしやすいように体の使い方を指導します。
手首の痛み
手首の痛みは、関節の炎症、前腕の筋肉の炎症からくるもの、腱鞘炎、手根骨の骨折など原因が色々と考えられます。どのような原因で痛みが出たのか、いつからの痛みなのか、痛みの出方などから判断し施術にあたります。
肘の痛み
日常生活で起こる肘の痛みは、肘の外側に起こるいわゆる「テニス肘」と肘の内側に起こる「ゴルフ肘」が多いです。これらはテニスプレーヤー、ゴルファーに起こることが多いのでそう言われていますが、草むしりや畑仕事、引っ越し作業、大掃除、窓拭きなど、日常生活動作での前腕の筋肉の酷使により、肘の炎症がおきることで痛みが現れます。
手、腕、指の痺れ、痛み、違和感
上肢の痺れは大元がどこなのかを特定することが大切です。首からくるものなのか、胸部からくるものなのか、肘からなのか、手首からなのか、その原因を特定して施術にあたります。
足の痺れ、痛み、違和感(坐骨神経痛)
下肢の痺れも上肢同様、大元が特定できなければ症状は改善しません。腰からくるものなのか、臀部からくるものなのか、腰からきているものも筋肉が原因なのか、ヘルニアや狭窄症なのか、症状の強さ、症状の経過などから判断して精密検査が必要な場合は専門の医療機関を紹介します。
肘内障
2~4才くらいの幼児に多い肘の亜脱臼。受傷後、痛めた側の腕を使わなくなります。一番大切なことは骨折がないかどうかの判断です。誰かに手をひっぱられた場合、肘内障の可能性が高いですが、転んで手をついた場合、骨折の可能性が出てきます。肘内障はその場で整復します。しっかり整復されれば、すぐに腕を使いはじめます。
骨折の可能性がある場合は専門の医療機関を紹介します。

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