こんにちは!
江別市大麻元町の鍼灸整骨院「はり・きゅう なかお整骨院」です!
今回は「肘内障」について。
肘内障とは子供(2~4歳が好発年齢)の肘に起こる亜脱臼です。
この時期は発達途中で骨と靭帯がしっかりと固定されていないため、亜脱臼が起こりやすいと言われています。
親や友達に腕を引っ張られて、おこるケースが多いですが、
テレビ台の下に落ちたおもちゃをつかんで
手が固定された状態で引っ張った時になってしまったというケースもありました。
この状態になると子供は掌をお腹につけるような恰好で手を使わなくなります。
ここで注意したいのが、転倒して手をついてから手を使わなくなった場合は「骨折」の可能性が出てきます。
そして「大人が」痛めた時の状況を見ているかどうか、です。
親が手を引っ張った、友達に引っ張られたのを先生が見ていた。
転倒したのを親や先生が見ていた。
これがあると判断がしやすくなります。
亜脱臼だけであれば整復は数秒で終わり、すぐに手を使い始めます。
もし骨折がありそうだと判断した場合は専門の医療機関で見てもらう必要があります。