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脱水からくるからだの痛み

こんにちは!
江別市大麻元町の鍼灸整骨院「はり・きゅう なかお整骨院」です。

今回は「脱水からくる体の痛み」について。

7月に入ってからぎっくり腰が非常に多いです。
その方たちに聞いてみると、痛める1週間くらい前から足の不調があったそうです。
ふくらはぎがつる方もいれば、なんとなくふくらはぎやすねがつっぱっていたという方もいました。

7月に入ってから急に気温と湿度が上がり、多くの汗をかくようになったことで、脱水状態になります。
すると体内の筋肉や神経の働きを調整する電解質(ミネラル)のバランスが崩れ、筋肉が十分に代謝を行えずにけいれんしやすくなります。
これがふくらはぎで起これば、あしがつるという状態、腰の筋肉で起こればぎっくり腰ということになります。
脱水による筋肉のけいれんはどこでも起こる可能性はあるので、脱水は怪我をしやすい状態だということです。

人間の体からは1日2.5Lの水分が失われます。
活動量によってこの数値は変化するので目安と考えてください。
食事からとれる水分が1Lと考えると、
1日の水分摂取の理想は1.5Lと言われています。

水分補給の注意点
・コーヒー、お茶(麦茶などノンカフェインのものはOK)などは水分としてカウントしない方が無難
・喉が渇いたと感じたときには脱水が始まっています。少しずつでいいので「こまめな水分補給」を
・冬場でも脱水はおきます。年間を通して水分補給は意識しましょう
・スポーツ中など大量に発汗する状況ではスポーツドリンクなどでミネラル分も補給しましょう

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